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格好悪いようで格好良い!?ザブングルの魅力とは

ザブングル ロボットアニメの基本というのは、格好良いロボットに格好良い主人公が乗って活躍する…それがお約束でした。普通に考えれば、「アニメで格好良くない主人公って意味あるの?」と考えるのも仕方ないですが、じつはそんなアニメだって存在します。

『戦闘メカザブングル』という作品は、格好良いというよりも個性的な主人公やロボットが活躍するアニメです。アラフィフが見てきたアニメの中だと良くも悪くも個性的な内容でしたので、あのインパクトの強さを思い出してみましょう。

主人公の個性が強すぎ!?ザブングルの印象について

ザブングルというアニメについて軽く概要を説明すると、『荒廃した地球を舞台に、ウォーカーマシンというロボットに乗って戦う主人公たちの物語』という感じで、これだけ見ればインパクトとしては普通かもしれません。

ですが、主人公の姿を見たとき、平凡なアニメという印象は消え去るでしょう。というのも、このアニメの主人公であるジロンは、敵から「どまんじゅう」と呼ばれるほど顔が丸いのです。その丸さたるや、コンパスで描かれたかのような円形でした。

目はネジみたいですし、ルックスだけでいえば美形とはいえませんので、ここまで見ると人気が出る要素なんてなさそうです。しかし、このアニメは今でもきちんと評価されている理由があります。

理不尽に立ち向かう姿に登場人物も視聴者も心動かされた

ザブングルの設定では、『どんな罪を犯しても3日逃げれば無罪になる』というものがあり、法治国家でいえば全く想像もできない無法ぶりでした。しかし、ザブングルの登場人物はそれを疑問に思うことなく守っていたのですが、ジロンだけは違いました。

両親を殺した仇を討つため、3日過ぎても相手を追うことをやめません。これは現実で考えると当然に思えるのですが、アニメ内の理不尽な決まりを守っていた人物たちにとっては、最初こそ怪訝に思われていたものの、次第に彼の生き方に皆共感していきました。

日本人は特に決まりごとを何の疑問もなく守る人が多いため、アニメで彼の活躍を見ていたアラフィフ世代は、感銘を受けたという人も少なくないでしょう。

面白い設定だったウォーカーマシンたち

個性的すぎる登場人物にばかり目がいってしまいますが、ロボットアニメで重要なマシンたちも個性的です。ウォーカーマシンと呼ばれているのですが、その操作方法については覚えていますか?

なんとハンドルとペダルで操縦するという、車そのものだったのです。実際に車が合体してザブングルという主人公機になりますが、使っている武器や造形など、「現実にも存在しそう」というリアリティ面で見ればかなりのものでした。

リアルロボット作品として見所が多かった作品

ザブングルという作品は、リアル志向の強いロボットが活躍するアニメでしたが、個性的なキャラクターデザインに加えて、そんな人物が力強く生きている姿に元気をもらえたという人も多いでしょう。

時にコメディ風の展開も見せ、ロボット好きでなくとも楽しめる要素があります。ジロンも決して格好悪いわけではなく、見慣れてくるとその行動力もあって、いつしか「格好良い!」と思っていたアラフィフたちも、久々に視聴してみてはどうでしょうか?