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科学の力で強いマシンが登場しました

科学の力で強いマシンが登場しました「アトム」の誕生日は「2003年4月」という設定ですので、現代は既に「あの頃の未来」になっています。残念ながらアトムのようなロボットは誕生するに至っていません。手塚治虫の想像力の方が科学の進歩を上回っていたということでしょう。

50年代に連載がスタートした「鉄腕アトム」は60年代の初めにアニメ化され驚異的な視聴率を獲得します。現在においても、アニメとしての最高視聴率記録番組です。アトムの影響でSF系マンガが人気となり、「鉄人28号」「エイトマン」「ビッグX」などが次々と登場します。

マンガやアニメで影響を受けた子供たちの人気職業の第一位が「科学者」でした。マンガは日本の科学の進歩に大きな貢献を果たしたと言えるでしょう。

鉄人28号

横山光輝のマンガです。戦時中に開発された兵器ロボットが、正太郎少年によって悪を倒すロボットに生まれ変わります。巨大ロボット同士が戦うという設定は、ガンダムなどに影響を与えたのかもしれません。アニメ放送は「鉄腕アトム」と同年です。

横山光輝は、この後も「ジャイアント・ロボ」「バビル二世」など、斬新な作品を数多く描いています。

▷▷ 横山光輝オフィシャルサイト

エイトマン

60年代に連載が開始しすぐにアニメ化されました。他のマンガと異なり出版社主導で制作され、原作と作画が別人です。殺された刑事がロボットとして生まれかわり、悪と戦うというストーリー。後年製作の米国映画「ロボコップ」は設定が似ています。

赤外線や放射線でものを見ることができ録画もできるという視力は、SF界でも画期的な発案でしょう。主人公の名前は「東八郎」といい、たまたま人気コメディアンと同じ名前です。

ビッグX

60年代に連載された手塚治虫のマンガ。連載翌年にアニメ化されています。飲むと肉体が鋼鉄となり巨大化する薬品を使って悪を倒すという設定で、変身ものの元祖とも言えます。飲み薬は、連載の途中でペンに代わり胸に当てるだけで変身できるようになります。

60年代の作品には他にも、「サイボーグ009」「スーパージェッター」などSFマンガの傑作がたくさんあります。空想と科学をミックスして夢のある世界を描きつつ、勧善懲悪的思想も色濃く出ています。「科学で世界平和を」と子供たちに教えたマンガです。日本の発展を支える子供たちを育てたとも言えるでしょう。科学にあこがれた子供時代の夢を思い出してみませんか。